2015年6月アーカイブ

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          NO.118  ミラノ万博2015

 

出入口にいらしたスタッフによると、6月20日(土)は25万人の人出だったそうです。

「地球に食料を、生命にエネルギーを」というテーマで5月1日に開幕し、

10月31日まで開催される、ミラノ万博。

生まれてこのかた万博なるものに行ったことが無い私達、いや~面白かったですよ!

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1500キロのトマトソース、1700キロのモッツァレッラチーズ、80人のピザ職人さんたちが

総力をあげて、5つのオーブンを駆使して、ギネスブックの記録をぬり変えたのは、

世界一の長さ、なんと1596メートルにも及ぶ、ピッツァマルゲリータ!

東入口から西入口への一直線に続くメインストリートで繰り広げられた、

正に、エンターテイメント!!

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エリトリアのパビリオンでは、生姜とシナモン風味のコーヒーが飲めましてね、

エリトリアとは一体何処にあるの?と、そこから始まる訳です。

食がテーマと言っても、地理学、語学、世界を知る、体験出来るのが

何と言っても万博の魅力でしょう。

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São Toméと書いてサーオトメーと発音するのは、アフリカのSão Tomé e Príncipe という

国の首都の名前だそうで、コーヒー豆を栽培している国だそうです。

なんだか、早乙女さんという日本の名字を思い出してしまいました。

これからミラノ博にお出かけしようとお考えの皆様にちょっとした情報を。

①まずは、会場内の配置が良くわかる地図を手に入れましょう。

無料配付しています。

 

②「水の家」と命名された、無料配水マシンが至る所に設置されているので、

ボトルさえ持っていれば、冷たい水がすぐに飲める。

 

③19:00以降の入場はたったの5ユーロ、ミラノ近郊に出張の方は、

アペリティーヴォに行くのも良ろしいかと。

 

④各パビリオン毎にスタンプコーナーがあるので、まとめて記念に持ち帰りたい方は、

それ専門のパスポート(小さいノート)を購入すべし。

名前も知られていないような小さい国だと、そこのスタッフが手書きで

色々書いてくれるのも味があって、また楽し。

 

⑤せっかくイタリア開催の万博だから、やっぱりイタリア料理!という方はEatalyとうへ直行です。

イタリアのそれぞれの地方の特産品や郷土料理が食べられる処、20数軒にも及ぶそうです。

 

さすが開催国だけあって、イタリア館はいつも長~い行列が出来ていて、

今回私達は、入場を諦めました。

日本館も80分待ち、こちらも断念(でもその反面、やはり日本人としては嬉しかったですね、

やっぱり人気あるんだと思いましてね。炎天下、頑張っていらしたスタッフの方に

思わず「頑張って下さい」と声をかけてしまいました)。これらは、次回のお楽しみです。

 

広い地球、世の中にはま~だまだ知らないことが山ほどあります。

だから人生は面白い!

  

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          No.117  夏の始まり

 

今年も初点火しました。

薪ストーブならぬ、蚊取り線香に。

去年の夏、ピザレストランのオープンテラスでピザを食べていたところ、

ピザのいい匂いに紛れ込んで来たのは、蚊取り線香の強~い臭い、

アララ、これはちょっとどうかな、美味しいピザの匂いと一緒になっていいのかな???

何て首をかしげたりもしたけれど、それがいつもと違うタイプ、それはシトロエンの香り。

これが結構人気らしいのです。

今年の4月には、それが店頭に並んでいたので、迷わず買い物篭へ。

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日本にもある、あれと全く同じタイプのもありますが、

いい香りにつられて、蚊もたくさん寄って来そうなので今年はシトロエン。

こちらでは、VULCANO(ヴルカーノ)/火山という意味の、名称で売られています。

何だか凄いネーミングです。

 

町のチビッコ達は、6月の初旬には終業式も終わって、

9月中旬から新学期が始まるそれまでの、3ヵ月にも及ぶ長~いバカンスに入りました。

さくらんぼにアプリコット、初夏の果物も彩りを添えます。

ズッキーニ、今年もマッシモのお父さんとお母さんの畑に、元気に育ちました。

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いつもの濃い緑色のとは違う種類のもの、一昨日は4本、今日も4本、

この季節は八百屋さん泣かせの畑の収獲ものです。

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採れたての新鮮野菜、これほど贅沢なものがあるのでしょうか。

無添加のオリーヴオイル、味噌や醤油と同じです。

丸い形をしたズッキーニも、あるんですよ。

一般家庭では茹でてオリーブオイルや酢と塩をかけて食べたり、

フライパンで炒めたり、我が家では、グリル焼きが人気です。

7ミリ位の厚さに縦長に切って、塩を振り、5分くらい置いて「汗をかいた」ら

グリルパンに薄~くオリーブオイルをしいて焼く、表面に水分がたまってきたら裏返して、

もう片面を焼く、シマシマの焼き目が出来て、見た目も美味しそうです。

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シンプルで美味しいこのうえない夏の定番の一品です。

グリルパンで焼いたズッキーニは、熱湯にくぐらせた瓶にギューっと詰めて、

オイルを加えて保存出来ます。

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畑のズッキーニの花はとてもデリケート、マッシモのお母さんはこれをフリット(揚げ物)にします。

これも大人気!親戚のみきちゃんは、この花の料理が食べたいと言っていたなあ、、、

夏の間なら、イタリアのレストランで食べられるよ~。

ズッキーニは、私たちの体の水分量を調節してくれるカリウム、

老化を防ぐビタミンAやCもたっぷりだそう。

「ズッキーニと茄子は、女王様のための料理」なんて諺があるけれど、

美味しくて、食べるときれいになるから???

その真相が近頃、気になります。

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        NO.116  やっぱり日本も "美味しい" 国

 

今回の帰国は時間が限られていたので、会いたかった友人、知人には皆会えず、

それでも日本の家族との再会は、やはり嬉しいものでした。

特にチビちゃん達の成長ぶりには、目を細めてしまいます。

 

初めて訪れた加賀の国、金沢では武士のお屋敷を訪ね、

そこのご主人から薦められたお蕎麦が美味しかったこと!

旅にはガイドブックは付きものだけれど、たまにはそれをホテルに置いて、

自身のアンテナや地元の方々のアドバイスを頼りに歩くのも楽しいものと、つくづく思います。

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"古里は遠くにありて思うもの" と詠った室生犀星の記念館、

そこのご婦人がおっしゃっておられましたけど、

フランス人のタレント、フランソワーズモレシャンさんも金沢在住だそうで、

金沢の素敵な町並みを見ていると、移住したくなる気持ちがとても良くわかります。

 

金時草のおひたしや加賀野菜に舌づつみ。

「のど黒はねえ、さっとあぶってもらって食べると旨いよ~、鮨ならほらあそこがいいよっ」と、市場のご主人。

おでん屋さん、美味しい地酒、おでんを食べるのは初めてという、

ナポリから来た一組のご夫婦と偶然席に居合わせて、

お奨めしたはんぺんをとてもお気に召した様子、

予想通り(?)、最後にはしっかりとデザートを召し上がっていて、

やっぱりそこにはイタリア人らしい、食事の終え方の流儀を伺えます。

カウンターで、プロ野球の巨人-阪神戦を喰いいる様に見ていた隣に座った一人のお客さんは、

「日本のこと、イタリアでいっぱいアピールしてね。貴方も日本の親善大使なんだから」

と、いい事おっしゃってました。

 

そうそう、お醤油の町大野では、元気いっぱいの小学生に遭遇しましたよ。

体育の時間、マラソン大会の練習をしていたところで、トップバッターから一番最後の生徒まで

皆クラス合わせて「ガンバレ~!!」と励まし合う姿に感動。

担任の先生は、そこの神社の歴史を私たち二人にガイドして下さいました。

今では少なくなった、「熱血先生」のような方でした。

あの先生から教わる子供たち、幸せだろうなあ~。

醤油の出来るまでというパネルを見せながら、親切に説明して下さったお店のご主人、

"老舗" というものをわかり易く表現してくれる、記念館の受付の素敵なご夫人、

手作りの駒をプレゼントしてくださって、クルクルと回すと、あの笑顔が浮かんできます。

 

懐石料理店で最後に出てきたのは、白いコーヒープリン、何だか不思議な縁を感じます。

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旅行中、カフェタイムは欠かせないものですが、舌の越えた日本人に、

もっともっとわかって欲しいエスプレッソコーヒー。

味が濃くてね~と敬遠がちな方には、お湯で割るのも日本流かと。

イタリアのバールメニューにもあるカフェルンゴと呼ばれるそれは、

ブレンドコーヒーとは違う、また深みのあるお味。

そんな事もヒョッと脳裏をかすめたもしたりして、、、。

金沢にはたくさん、カフェがありますね~。

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日本三名園の一つとされる、兼六園の入り口に店を構えたとあるカフェは、

和モダンな感じが素敵でしたよ。

店内から見える外の景色の緑色が眩しいくらいに美しくてね。

 

東京では生まれて初めての歌舞伎観賞、いやー面白かったです。

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イヤホンガイド、これお奨めですよ。

私にとっても演じる方の台詞を理解するのは、とっても難しいもの、

マッシモにすれば理解不可能だったでしょう、

それでもアートが好きなマッシモは、隈取りや役者さんの見得の瞬間、

オペラグラスでじ~っくりと観察して、またそれを楽しんでいました。

日本滞在の最後の日の朝食は、納豆ご飯ととろろご飯、味噌汁に鮭の塩焼きに漬け物。

私の食欲の凄さに、マッシモは目を丸くしていました。

やっぱりね、美味しいものは止められないのです。

イタリアと同じくらい、日本にも美味し~い食べ物が山程あります。

 

家族の皆な、旅で出会った素敵な方々、皆さんどうもありがとうございました。

GAZIE MILLE!!!

 

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