2015年7月アーカイブ

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              No.121   夏の恒例の...

 

空に向かって力強くそびえ立つ、イタリア館の前にあってミラノ博のシンボルとなっているのは、

木と鋼鉄で作られた37メートルにも及ぶ「生命の木」/ Albero Della Vita。

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美しい曲線が見事です。

毎晩水と光と音楽で演出されるショーが開催されています。

 

さてと、こちらはオーストリアとの国境に位置するFORNI AVORTRI/フォルニ アヴォールトゥリ。

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Friuli-Venezia Giulia(フリウリ ヴェネツィア ジューリア)州は、Udine (ウーディネ)県にある、

人口600人足らずの小さな村、と言えど、豊かな天然資源があるのでミネラルウォーターの工場もあります。

ここが今夏の恒例のヴェスパクラブの1泊2日のツーリング目的地。

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夏と冬は観光客で賑わい、世界遺産でもあるドローミティはすぐそこ、という距離に位置するところ、

今年はこの山あいを走っていくツアー、中々爽快です。

今年の7月は3週間全く雨が降らなかったので、メンバーの誰もが

この清涼感を待ち焦がれていたと口々に言います。

 

どんなに小さな村に行っても必ずバールとパン屋さんがあるのはさすがイタリア。

パン屋さんでは、牛乳やちょっとした生ハム等も置いてあります。

バカンス中、家族や友人とアパートを週単位で借りる人や、

また山に別荘を持つ人には欠かせない、小さいスーパーもあります。

それがまた楽しい!

野菜や果物は勿論、チーズやハム類、ビスケットやチョコレート、

そして勿論、エスプレッソ直火式沸かし器(モカ)やコーヒー豆、靴下等生活に必要な物は何でも揃い、

絵はがき、お土産の果てまで色んなものが店頭に並んでいて、ギュっと詰まった宝箱のようです。

もう何十年も前からあるような小物もあったり、それはヴィンテージと言っていいものかどうかは別として、

ぶらっと眺めるこういうひと時も、中々楽しいものです。

 

その日の日中は山あいでも28度はあったものの、夜になると気温はグッと下がって18度。

皆シャワーを浴びてさっぱりして夕食タイム!

赤ワインで乾杯したあとは会話も弾み、声のトーンも次第に高くなってテーブルが賑やかになります。

パン、スペック(豚肉の燻製の一種)、パセリやチーズなどで団子より大きい丸くゴロゴロっとしたそれは、

肉類から仕上げられたスープで煮ていただくカネーデルリという郷土料理。

昔は、農家の人が残ったパンと一緒に自家製のスペックやチーズと全て一緒にして、

そこから生まれた、つまり残り物から生まれた一品、

今ではわざわざそれを食べにやってくる登山家やバカンス客もいるそうです。

バターソースがからめてあるそれは、素朴でホッとする味わい。

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デザートで出てきた、地物の森の温かいベリーソースがかけてあるジェラート、

なかなかのものでした。

 

食後の散歩で見つけた小さな教会は、まるで映画に出てきそうです。

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山岳地方に行くといつも思うのは、花々が色も見事に咲いていること。

こんな綺麗な花を眺められるのも、後部席の特権であります(感謝)。

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自然を目の前にすると心が豊かになる、私たちにはとても大切なことです。

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            No.120 ワイワイ和伊友好

 

ドイツやオーストリアからのバカンス客も多い、Jesolo/イエーゾロの海沿いのレストラン、

本日のお勧めは「sashimiでございます」。

ワクワクしながら待っていると、カメリエーレが運んで来てくれたのは、

前菜だけれど、大~きなお皿、これ取り分けて食べるんだろうなと思うぐらいのすごい量!

いや~魚好きにはたまりません。

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ほおずきやクロイチゴの実がのっていたり、イカが摺りおろしたライムと和えてあったり、

同じsashimiでも日本の刺身とはまたひと味違います。

サシーミと発音されるこちらの刺身は、イタリアでもすっかり御馴染みのメニューになりました。

あっぱれ!

海外旅行が簡単に出来て、インターネット他、世界中の情報が簡単に手に入る時代、

日本食は漫画で知ったというイタリア人も多いのです。

 

エミリアロマーニャ州のパルマ/Parma (日本では生ハムで有名ですね)にある

コロールノ/Colornoという町、ここには、アルマ国際イタリア料理学校(ALMA)があって

一流シェフやソムリエ、パティシェ、レストランのマネージャー等多岐に渡って

コースの選択が出来、若者が世界中からやって来ます。

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国内は勿論、世界に名を馳せた、イタリア料理界の王様と呼ばれる、グアルティエーロ マルケーズィ氏が校長先生。

料理界ではもちろん、一流のシェフを目指す人にとっては神様のような存在であり、

食べることや料理が好きなイタリア人なら知らない人ほど。

現役85歳、学生から大人気の校長先生であります。

日本にも滞在したことのあるマルケーズィ氏の本には、日本料理は実にエレガントだと記してあります。

テレビで活躍している氏の卒業生も沢山います。

 

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この学校の校舎は、フランチェスコファルネーゼ公爵によって18世紀に建築された、

コロルノ宮殿の中にあって、中庭は一般市民が通れるようにもなっていて、

自転車がゴツゴツした石道をガタゴト通って行きます。

宮殿の中で学習出来るとは、何とも贅沢ではありませんか。

生徒や先生が利用するバールも中々素敵です。

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現在宮殿は、パルマ県の所有になっています。

実はここで先日、和の食材を使いながら、イタリア料理を基本とする

創作料理コンテストが開かれました。

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和食界の巨匠といわれる村田吉弘氏も審査員のお一人で、山葵、海苔、酒等

日本人に馴染み深い材料を使った色鮮やかな一皿で優勝を射止めたのは、

マルチェッロさんとドメーニコさん、二人には何と1週間の日本旅行という

豪華プレゼントが待っていました。

日本での滞在中には、どんな風に日本食を楽しむのか、そしてまたこのお二人が将来、

どんな風にイタリアで活躍されるのかとても楽しみです。

そうそう!来年2016年は、日伊国交150周年だそうで、イタリアと日本の友好関係が

益々深くなっていくのが、こちらもまた期待で胸が踊ります。

 

開催中のミラノ博。

ピエモンテ州/Piemonteのブースの中には、宇宙へと飛んだエスプレッソマシーンが

展示されています、これは必見!

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宇宙飛行士がイタリア人なら、エスプレッソは不可欠のようです。

 

 

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           No.119  暑中お見舞申し上げます。

 

luglio(ルーリョ) 、7月です。

月が変わってからグングン気温も上がって、いよいよ本格的な夏がやって来ました。

4月8日頃撒かれたとうもろこしの種、背丈より大きいどころか、3メートルぐらいありそうです。

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散歩コースの通り、朝から太陽がギンギン照らしてくるのですが、

この背の高いとうもろこしさん達がい~い感じで日影を作ってくれて、

また早朝自動的に撒水されたおかげで、冷んやりとした空気が流れてとても気持ちがいいのです。

このトウモロコシは、日本のように茹でたり焼いたりして食べるというよりも、

粉にされたものを調理して食べるのが、イタリアでは一般的です。

それはポレンタという料理で、特に寒い季節に肉料理の主食として、

又チーズをのせてポレンタの熱でとかして食べたり様々です。

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ポレンタは、蕎麦がきのような状態の食べ物で、又、クリーム状に調理したものを

浅い容器に入れて放置しておくと、つきたて餅を固めた時のように固まって、

それをカットしてグリルで焼くとこれがまた格別です。

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ポレンタは特に北イタリア人に好まれ、南イタリア人はそれを皮肉って、

「ポレントーニ!」と北イタリア人を呼びます。

7月に入ると、低価格で気軽に楽しめる屋外のオペラや、

緑がうっそうと生い茂る大きな公園やお城がある広場等の一角に設けられた映画等、

色々と、夜のお楽しみが増えてきます。

また、テラスで夕涼みをしていると、近所から大声で話す声や笑い声が、よく聞こえてきます。

夕飯の後はジェラート屋さんに行ったり、庭やテラス等で食事をする機会が増えるのです。

暗黙の了解とでも言うのか、夜11時くらいまではそういう「ガヤガヤ」が聞こえてきても、

誰も近所迷惑と騒ぐ人はいません。

夜12時ぐらいまでは無礼講、さすがにそれを過ぎれば問題ですが、、、(笑)。

 

ぐっと夏らしくなってくると町中の人かげは消えて、逆に山や海はたくさんの人でごったがえします。

わたしたちもその中の二人、実は日曜日、バイクでブーンと山の方まで出かけてきました。

涼をとるためです。

12時近くに着いたら、日影がたっぷりあるところは、テーブルクロスを広げたテーブルで

お昼ご飯を食べていたグループで満員御礼!

バイクで走っていると、マルガ(MALGA)と呼ばれる看板を、あちこちで目にします。

牛を飼育し、乳を絞り、それで作るチーズやバター等を販売するお店のような所で、

夏の間だけ開いていて、小さいレストランも同時に経営しているところもあります。

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手作りパニーニで腹ごしらえしてゆっくり休んだら、またバイクで走って、

バールで休憩、エスプレッソタイムです。

クイッと飲んで、また数キロ走ったら、今度はジェラートタイム。

暑くなると、どのジェラート屋さんも、レモン味が人気のようです。

 

ミラノ万博の開幕から2ヵ月が過ぎましたが、イタリア館と日本館の入場者数、

他に比べてかなり数値が高いと評判です。

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7月11日(土)は日本のナショナルデーという事で、更に人気を呼ぶことでしょう、

日本ファンの友人知人にもお知らせしておきました。

シーズンパスというチケットもあるので、こちらも要チェックです。

 

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