2015年9月アーカイブ

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            No.127  はじまりはじまり~!! 

 

9月15日~17日にかけてイタリア国内の学校では始業式がとり行なわれ、新学期が始まりました。

今年の9月から幼稚園に通い始めたフランチェスコ君のママ、リータちゃんは普段時間が無いにもかかわらず、

園内で使うエプロンやコップ入れに名前を刺繍して準備していました。

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「愛」はここにも溢れています。

9月はイタリアでは色々と動き出す月。

一昨日、お向いのアントニオさん宅には大型トラックでストーヴ用の薪が運ばれて来ました。

物凄い量なので、クレーンを使っての運搬と移動です。

毎年この時期に見る光景、今では私の中の季節の風物詩の一つとなりました。

バールやお店屋さんのカウンターは、各種講座の広告でいっぱいになります。

りんごや葡萄、米、ポレンタ、ワイン収獲祭のポスター等も。

スーパーや青空市場には「収獲したばかり」と表示されたりんごが並びます。

果物は全体的に日本と比べて随分と安いです。

日数が経過する毎に陳列されるりんごの種類も変わっていくので面白いです。

 

さてと、収獲祭。私達は、トレント/TRENDOのカオーリア/CAORIAのきのこ祭へと行ってまいりました。

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カオーリアはヴァノイ渓谷の麓にある、小さな小さな村です。

今年の夏、ドロミーティへ行った時にきのこ祭りのポスターを見つけたのです (これも運命、縁があった訳です) 。

普通、収獲祭りではメインの素材を元にプリモ、セコンド、各々好きな物にチェックして

それをレジで払ってオーダーしたものを受け取るのですが、今回はコンプレート、

つまりプリモとセコンド、デザートにパン、ワイン(大きいコップにたっぷり)そしてボトルの水が

全てセットになってそれで一人15ユーロ!

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さすがイタリアの収獲祭りは気風がいいです。

レジで払ってチケットを貰って随分待ちましたけど、美味しいものを頂くためにはちょっとは我慢が必要です。

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ポルチーニ茸のラザニア、チロル風ニョッキ、きのこ風味の肉の煮込み、

付け合わせは色々な茸のソテーそしてデザートは、クリーミーなソースがかかった森のベリータルト。

それにパンとポレンタもついてくるので、大満足です。

食後は?ハイ、やっぱり

「カッフェ!(エスプレッソコーヒー)です」。

ありました、ありました!

村に1件唯一のバールが!

田舎のバールでもカッフェのお味はやっぱり超一流です。

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食事タイムが終ると、チロリアンの衣裳に身をまとった人達が大型テント内に設けられたステージで

賑やかに踊ったり、小劇場を繰りひろげたり、場内の笑いを誘います。

 

食事をするテントの外では刃物研ぎのお兄さん、足踏みミシンの様にペダルを踏み

その動力で農作業道具を研いでいきます。

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機械の本体は木製、年季が入ってあちこち傷だらけですが、それがどことなくいい雰囲気を醸しだしています。

山岳地帯らしく、カントリー調の雑貨、木彫りの置きもの、毛糸で編まれたキッチングッズ等、

小道沿いに出店が並びます。

私たちが通った時はキノコの直売テントはほぼ完売状態、トホホ;;;

 

きのこは食物繊維やミネラル、ビタミンB,Dが豊富だそうでピオッピーニと呼ばれるのは

日本のシメジと似ています。

ポルチーニは日本人にもおなじみの品種、こちらはちょっとお値段もよろしく。

 

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ミラノ万博のイタリア館で見つけた、コーヒーかす(エスプレッソコーヒーをいれた後に残ったかす)を

再利用したきのこの栽培。

中々面白いです。

 

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                  No.126  世界旅行  inミラノ博2015 その2

 

普段は滅多に見ないテニスの試合、全米オープンテニスの女子決勝で史上初、

イタリア人対決となれば話は別!

ペネッタ選手とヴィンチ選手はすでに9才の時に初試合をしていて

お互い知りつくした、友人でもあり、良きライバルでもあるそう。

プーリア州出身で、プーリアと言えばトマトとオリーヴのフォカッチャが頭に浮かんできます。

テレビ観戦でパシャリ。

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厳しいゲームが終った後の二人の笑顔、キラキラ輝いていました。

 

6月に続いてまた、"ミラノへ世界旅行"へ行ってきました。

そう、ミラノ博です。

何せ前回はいずれも3時間待ちは当たり前にめげて入館出来なかったので、

今回は「朝一に並ぶ」を目標に、念願の日本館とイタリア館を見ることが出来ました。

9月も半ばを過ぎ、私たちのように、初回に見られなかったパビリオンや

イベント見たさにもう一度、とリピーターも最近増えつつあるようです。

まんまとミラノ博マジックにひっかかりました

 

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イタリア館内ではレモンやザクロ、様々な植物が色鮮やかに丁寧に描かれていて

食べたくなるようなボタニカルアート、床と天井一面に描かれていてついつい見とれてしまいます。

また、葡萄やオリーヴなど、各州毎の果物やハーブが植えられています。

 

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イタリア館の目の前に位置する、ミラノ博のシンボル的存在「生命の木」、

周りでは日中はの~んびりと腰掛けたり、ジェラートを食べたりしながらゆる~い雰囲気、

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夜になるとガラッと変わって光と噴水と音楽による華麗な姿に七変化。

1日に何度もショーが行なわれます。

 

シチリア州のパビリオン前には、鮮やかに描かれた壷に柑橘類の木が植えられて、

皆を釘づけにし、いい香りが歩き疲れた体を癒してくれます。

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カタール独特のコスチュームに身をまとい、船を作る人。

パビリオンのレストラン:サフラン風味のご飯とスパイシーなメカジキの料理。

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名前も知らなかった、ベラルーシ共和国という国の民族衣裳

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笑顔が素敵な美人軍団。

 

ついつい長居してしまう、本屋さん

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オランダのパビリオンは全て屋外!

小さな屋台でストリートフードが建ち並ぶ、これがオランダ館。

遊園地に来たような気分で解放的で胸がはずみます。

デザインの国だから建築物だったらきっと素晴らしいものだったに違いないけれど、

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こういう屋台のストリートフードスタイルが斬新で面白い!

どの時間も人出がいっぱい。

酪農国らしくチーズフライとシャキシャキほうれんそうのハンバーガー、

と~っても美味しくて、もう一つ食べたくなりました。

週末我が家で試して食べたくらいです。

オランダ人の若いスタッフが次々とオーダーのバーガーや皮つきのフライドポテトを作って行きます。

 

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チュニジア館のカラフルな椅子と野菜たっぷりのクスクス

 

その日は「ケニア」がナショナルデー。それならやっぱりこだわって、と

ランチの後はコーヒー王国のケニアのパビリオンでエスプレッソをいただきました。

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しめはやっぱりイタリアのジェラート!

 

世界にはまだまだ知らない国が沢山あって、知らない食べ物も山ほどあるわけで、

どんな風に何を食べるのかはとても興味のあること。

シンプルでも美味しい食べ物を食べられるということはこの上ない幸せ、

そしてその料理を通じて会話が生まれたり笑顔になるというのは人生において不可欠であること。

それを全世界の人でわかち合えたら、きっと戦争や不幸なことは無くなるんだろうな。

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         No.125  便利なキッチン雑貨

 

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今朝の青空市場の買い出し、、、ではありません。

イタリアのお母さん(といつも心で思っているお世話になっているとあるご婦人)から頂いてきた、

「0km新鮮野菜」です。

レタスにも色んな種類があって、これはフリルのようにヒラヒラした葉が特徴の、ジェンティーレという種類、

大きく育ってまるでブーケのよう今回は、見たこともない白い茄子もありました。

虫に食われたキャベツは無農薬だからこそ。

ルーコラ、トマト、紫玉葱、黒ブロッコリーと呼ばれる葉っぱだけ食べる種類のブロッコリー、と

色んな種類の野菜がたくさん入っています。

 

新鮮な材料を手に入れたり、便利でお洒落なキッチン雑貨を使いたいのは、毎日キッチンに立つ誰もが思うことです。

好きなもの、素敵なものを使ったり身の廻りに置いたりするのは、

「仕事が出来るビジネスマンは、いいシャツを着るいう身だしなみも大切」という

素敵なシャツ屋さんを経営している友人のメッセージと共通していると思います。

形の面白さに魅かれてついつい衝動買いしてしまうものもありますが、

特に木製のものは使っているうちに味が出てきて手に馴染んでくる。

例えばフッ素加工の鍋には、木製のレードルを使います。

鍋底に傷がつかないので、いい鍋も長く使えるのです。

 

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たまには新しいレシピにも挑戦!ということで、料理本を広げて立てかけるブックスタンド。

ソースやクリームが飛び散っても気にしない、気にしない。

 

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食事時には必ずテーブルクロスを使うのですが、食事のあと、

パンかすや食べ物の細かいくずを取り除く時に使うのが、このハケ。

これで結構きれいになります。

 

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魚の形をした木製の鍋敷き。

 

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オーブン焼きのラザニア用の四角いパスタ生地やニョッキ、シナモンロールの生地をこねる等、

粉ものの作業をするのに使っているのがこれ、

一枚板にどこでも使用出来るように小さくカットした木の片がついていて、

それをテーブルに引っかけるようにして使う木製の作業台。

粉をこねるのは結構力仕事で大変だけれど、たまにやるこの作業もやり出すと中々面白い。

 

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広げた生地をまとめたり掃除するのに便利な、鍵のような面白い形をしたケッパー。

 

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ニョッキと言うじゃが芋と小麦粉等をベースにしたパスタがあるのですが、そのソースは様々。

そのソースがからみ易くなるように生地を小さく丸長にしたした1つ1つのパスタに溝をつける道具がこれです。

小人の洗濯板みたいだなあ、と使う度に思います。

 

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最後は、ハート型の、、、さていったい何でしょう?!

 

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モカ(直火式エスプレッソ沸かし器)敷きです。

コポコポとエスプレッソが沸いたらこの上に置いて使います。

カップに注いだ後モカの蓋を開けたままにしておくと、

その余熱でエスプレッソのいい香りが家中漂って幸せな気持ちになります。

これ、試してみてください

 

木製の道具って、どうしてこうも魅かれるのでしょう。

使って古くなっていくごとに、味わいが増してきます。

これらの素材となる木や森林を、皆さん大切にしましょうね。

 

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10月31日まで開催中のミラノ万博では、日本館をはじめたくさんの国のパビリオンが建物に木を使っています。

 

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ポーランド館のエントランス

 

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フランス館

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