2016年12月アーカイブ

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         No.172  イタリアの年の瀬 

 

25日は家族や親戚と一緒に大昼食会、それがイタリアのクリスマスの伝統的な過ごし方。

私達が家を出た時、ご近所の複数のファミリーも各々のお母さん達が待つ家へ出発、

手にはプレゼントを持って。これは毎年12月25日のおなじみの光景です。

いつもは「あっ、伯父さんにプレゼント用意してなかった!」等と慌てて24日のイヴに駆け回るのですが

(そういう人が結構多いので24日は買物客で街はごったがえすのです:笑)、

今年はちょっと余裕を持って準備していたので焦らずにすみました、やれやれ。

今年もクリスマスの昼食会はマッシモの両親宅で親戚も集まって。

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今年はラディッキオのクレープ包みとラザニアをマッシモのお母さんが担当、

肉料理が得意なサンティーナ叔母さんはカッポーネ、ブラザータそして詰物と3種類も用意

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私はティラミスを前日に用意しておきました。

今回はラズベリーをトッピングしてクリスマスらしさをプラス。

イタリアの卵の黄身はとても色が濃いので、ティラミスにしてもクリームの色が一段と鮮やかになります。

このレシピ、生クリームが多めに入っているので口当たりが軽くて食後のデザートにピッタリです

このレシピ是非お試しください、

いつもケーキや甘い物を好まない小学2年生のルクレーツィアちゃんがペロっと大人一人分を平らげました) 。 

今年のクリスマスバカンスは12月24日から1月8日までという学校や企業が多いそうです。

去年に比べて9%増のイタリア人が旅行に出発したとか。

この時期になると強靭な胃袋が必須だと何より先にそう思います。

友人と集って夕食に呼んだり招かれたりと飲み食いの機会が多くなります。 

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25日のクリスマスが過ぎても、イタリアはまだまだお祭りムードが続きます。

街の中のデコレーションもツリーも片付けられることなく

そのまま1月6日まで飾られるところがほとんどです。

きれいなキラキラしたイルミネーションが長く楽しめるので、何だか得した気分になります。 

 

レストランやトラットリアへ行くとレジカウンターには、

大晦日の"スペシャルディナー"のメニューのちらしが置かれています。

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その一例はこんな感じ;

前菜:さっとあぶった帆立貝をノルチャ産の黒トリュフと甘い南瓜のスキューマ仕立て。

鮪のタルタルをタッジャスケオリーヴと、、、

といった具合に魚メニューを提供するレストランが多いです。

オリジナルなデザートを出すところもありますが、たいていは夜12時を回ったところで

パネットーネやパンドーロをプロセッコやスプマンテのサービスと共に乾杯と大判振舞い。 

 

また、大晦日には赤い物を身につけると、その年の邪気を払い良い新年を迎えられるようにとのいわれから、

下着屋さんやブティックのショーウインドーは赤い物を身にまとったマネキンやデコレーションが目白押し、

これもまた年末独特のイタリアの風景です。

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古代ローマ時代では、権力、勇気また肥沃さや健康を象徴する意味で

赤い物を身にまとう習慣があったとも。

確かに沸き上がるエネルギーや火力、情熱や強さを表す色なので

今も昔も赤い色は 縁起を担ぐ色、ならばこれは真似しなければ損ですぞ。 

 

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乳白色のヴィスキアの実。

大晦日から元旦のカウントダウンの際にこの下で愛する人とキスをするとまた、

大切な人と抱き合うと新年はその人達の関係がより一層良くなるという伝説があります。

花屋さんやスーパーで売られます。

国毎にそれぞれ違う年末の準備があって面白いですね。

暮らす国の伝統を重んじることはとても大切なことだと思います。 

 

さて、これが2016年最後のブログとなりました。

ブログを楽しみに読んで下さった方に心から感謝いたします。

来る年が皆さまにとって笑顔多き、そして幸せな一年でありますように。

 

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         No.171 さあ、ご一緒にクリスマス! 

 

クリスマス恒例のリータちゃんとのクリスマスプレゼント交換、

しかしながら中々アポが取れません。

「火曜日は美容院で水曜日は子どもの幼稚園でクリスマスのお遊戯会でしょ?

で、木曜日は、、、。」とこんな感じ。

そう言えば、去年もそうでしたっけ。

この時期、美容院の予約をとるのも容易ではありません。

イタリア女性は何かイベントある毎に美容院に行きますから、

クリスマスとなれば尚のことです。 

 

今日は一緒に、イタリアのクリスマスの町の雰囲気を楽しみませんか? 

 

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鐘突き塔のイルミネーション、チクチクと痛いぐらいの冷たい空気の中で一層キラキラしています。 

 

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花屋さんでは小さいモミの木もこんなにきれいにデコレーションして売られているの

真似したくなるアイディアがたくさんあります。

本屋さんと花屋さんはずっといたくなる存在。 

 

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図書館のディスプレー、なるほどね! 

 

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ゴージャスなテーブルコーディネートで本格的なディナー? 

 

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広場で見つけたリサイクル利用のツリー。

ほほう、子どもたちは豊かな想像力の持ち主です。

世界を代表する明日のデザイナーの誕生か?! 

 

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それぞれの町でそれぞれの形のイルミネーションが楽しめます。 

ショッピングモールの豪華なものより、こういう方がイタリアらしさを感じます。 

 

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パンナコッタにベリー系のソースとフランボワーズ。 

 

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エントランスに飾ったツリーの足元にはストーヴ用の薪が。 

 

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ほうき星は、キリスト様が生まれた時遠くからもそれが見えたとか。

それを型どったプレゼーペのデコレーションにも欠かせません。

教会前に飾られた大きなほうき星型のライト。 

 

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プレゼーペはイエスキリストの誕生を人形で描写されたものです。

語源はラテン語で、馬草棚を意味します。

イエスキリストは馬小屋で生まれたという伝説に基づいてこのような形で表現されていて、

歴史は中世以降と古いものです。

ミニチュアのものから大きなものまでサイズも種類も豊富に売られていて、

お客さんは色々と品定めをして買い求めて行きます。 

 

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海の街へ行くと漁船バージョンが。

おみそれいたしました! 

 

イタリアの伝統的なクリスマスの過ごし方は、

25日の昼食に家族や親戚と集まって賑やかに食卓を囲むのです。

食べては飲んで、おしゃべりしてと、ゆっくりと時間が流れて行きます。

ワイワイガヤガヤと人が集まったら締めくくりはやっぱりカフェ(エスプレッソコーヒー)! 

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消化を助けるカフェ、、、のはずが一口サイズのチョコレートまで出てきて

時計は夕方6時を回ります。

あれっ?昼食会だったよね?これで解散?!

いやいや何をおっしゃいますか、

イタリアでは「またね~」と言ってからまた立ち話が始まるのです(これホント)。

それかそのまま夕食へと流れ込んで、

「ね、パスタでも食べてく?」というのはよくあるパターン。 

 

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皆さん、あったか~くして素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。

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         No.170 クリスマスがやって来る! 

 

ついこの間まで赤やオレンジ色の葉がついていたポプリの木もすっかり葉が落ちて、

向こうの景色が見えるほどになりました。クリスマスがやって来ます。

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チェストは、篭にワイン、パンドーロ、チーズや乾燥ポルチーニ茸が入ったリゾット用の米等、

日頃イタリア人の食卓に欠かせない食品を詰め、

透明なセロハンと赤や金色をあしらったリボンでラッピングされる

クリスマスならではの贈り物の一つです。

5ユーロを切るものから200ユーロを越えるものまで価格と種類はバリエーションに富んでいます。

チェストはどちらかと言うと日本のお歳暮に似ています。

少しかしこまってお世話になったあの方へ、感謝の印として贈られることもあります。 

 

伝統的なもの、宗教的なものから最近は商業化されつつあるよねクリスマス、と言われますが、

やっぱりプレゼント交換は楽しみの一つです。

家族内では何も親から子どもへ贈るだけではありません。

夫婦の間、大人になった子どもは親へという形もあるのです。

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また、ほんの気持ちという意味で仲のいい友人同士で交換するという機会も多いです。

本屋さんで働くテレーザちゃん、

「ちょっと見て、これいいでしょ?」

と見せてくれたのは面白い形のギフトボックスに入った寿司セット。

中には二膳の箸と寿司のレシピ本そして巻き寿司を作るのに使う巻きすが入っていました。

まだまだ寿司ブームのイタリアでは結構受けが良さそうな贈り物です。 

早めに受け取ったプレゼントはクリスマスツリーの下に置いといて、

12月25日まで我慢して開封してはいけません。

それが伝統なのです。

でも正直何度も開けたくなるのです、、、。 

 

レストランの入り口ににはクリスマスを外で過ごしたい人へメニューが表示されます。

25日の大昼食会はクリスマスの伝統的行事の一つですが、外食派も。 

 

イタリアのクリスマスになくてはならないもの、、、それは 

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メリーゴーランド!

いつもの広場にメリーゴーランドが設置されて気分を一層盛りあげてくれます。 

 

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パネットーネも忘れちゃいかん! 

 

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クリスマスマーケットではツリー用のオブジェやオーナメント、

ギフトにふさわしい暖かな素材の室内履きなど色々売られていて迷ってしまいます。

体が冷えてきたらヴィンブルレ(ホットワイン)で暖をとって。 

 

これから1ヵ月はテアトル(演劇)やミュージカル等が目白押し、

それらの案内がバールのカウン ターやパン屋さんの店頭等に置いてあります。 

 

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旧市街のイルミネーションは控えめでホッコリ優しい灯り。 

 

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こんなに可愛いオルゴール付きのリトルハウスも。

帽子をかぶってマフラーもした小さな人形が氷の上をスイスイと滑べるものや、

小さな豆電球がついたキッチンでパンを焼いている太っちょパン屋さんのもの、

仕掛けでちゃんと動いています。コーヒーショップもあります。 

子どもだけじゃなくて大人だってずっと見ていたいリトルハウス。

ん~いいなあこれ欲しいなあ、、、あれれ、友達のプレゼント選んでたんだっけ、

おっといけない、いけない!! 

 

大人も子どもも皆なワクワクするクリスマス。

この時期は誰もが魔法にかけられます。 

Buon Natale!

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