2017年11月アーカイブ

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                                   No.205 クリスマスの準備は?

 

スカッと青い空が広がっていても、頬につきさす木枯らしの冷たいこと!

葉をすっかり落とした技と幹だけになってしまった冬木立、

向こう側の景色まで見えるほどです。

朝の最低気温は氷点下、初冬の訪れです。

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たまたま通りがかった町の広場では、朝からクリスマスツリーを設置していました。

夜になってキラキラしたイルミネーションを眺めるのも素敵だけれど、

こうして市民のために人と働く自動車が一体になって

クリスマスの準備をしている光景を見るのも、なかなかいいもんです。

こちらは、流れ星を型どった昼間の丘の上。

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先日会ったマリカちゃんがこれを見せてくれました。

小学3年生になる女の子の母親でもある彼女、結婚した当初は

 "ピクルスはれっきとしたきゅうりであるから、

野菜は、それらで十分だ"と堂々と宣言したり、

家事のことは一切だめだったのに、手縫いで、このバッグを作ったそう。

これは、クリスマスマーケットで売るためのものだそうで、

1つめは "試作"で子どもが使っているのだとか。

全部で5つ作る予定だそうです。

フェルト生地をカットしてクリスマスのモチーフのワッペンをつけて。

あの彼女が手作り小物を作るとは信じがたい!

いやいや、御見逸れいたしました。

母親の愛は強し!

あちらこちらで様々なクリスマスの準備がある訳ですが、これもその一つ。

父兄、特にマンマが各々手作り小物を作って

それを学校内で開かれる週末のクリスマスバザーで売り、

それを学校の運営に活用するそうです。

「これも作ったの、見てみて!」と差し出したのはこちら

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紐を付ければ、ツリーのオーナメントになります。

 

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いつもと雰囲気が違うバールではジンのキャンペーン中でした。

ホームパーティーにどうぞ1本ご家庭へ、と

綺麗なお姉さんと笑顔が素敵なお兄さんが衣裳と合わせたワゴンで

ミニカクテルを振る舞います。

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こちらは、世界的にも有名な映画祭をほうふつさせるレッドカーペット?!

但し、こちらはVIPのみならず、市民がいつものように通るアーケード。

 

この時期になると、お茶したり友達と会った時に話題にのぼるのはクリスマスプレゼントの事。

食いしん坊が多いイタリアならではの贈り物は、篭にいろんな食品を詰め合わせたギフトセット。

近頃は「シェフがあなたの家で料理を作ってくれる」なんていうギフトもはやっているようですよ。

私の場合、テレビで御馴染みのあのカッコイイシェフが我が家に来て、

美味しいものをたらふくこさえてくれる?!と勝手に想像しただけで、幸せになって来ますよ。

男性はいくつになっても「速くてカッコイイ」乗り物がお好きなようで、

フェラーリの1時間試運転なんて言う贈り物も毎年リクエストが後をたたないようです。

「ご主人と、また恋人と一緒に過ごすロマンチックな週末」というのも

すたることなく愛されているようです。

恋人のために、お子さんへのプレゼントを考えたら、奥様のために、ご主人のために

いつもとは違うクリスマスプレゼントを今から計画するのも中々楽しいではありませんか?

サンタクロースは何も子ども達の所にばかりやって来る訳ではありませんよ。

 

我が家もささやかながら、クリスマスのデコレーションを終えたところです。

クッションも鍋つかみも赤い色が加わって温かみが増しました。

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           No.204 雷鳴 

 

朝の最低気温は4、5度とだいぶ寒くなってきました。

新酒ワインNovelloと栗のコーナーも少しメインステージから外れて、

もうパンドーロやパネットーネがスーパーの店頭に並んでいます。

テレビでは早くも10月半ば過ぎから、

クリスマスムードのコマーシャルがオンエアされていましたが、

私はスーパーでこの山のように積み上げられたお菓子を見て「クリスマスが来る!」と実感します。

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朝晩はグッと冷えこみますが、午後になると太陽の日差しも中々強くて気持ちいいぐらい。

牛さんも胡桃(くるみ)の木の下で日光浴していました。

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あ~大好きです、この光景。

この家畜のオーナーはきっと穏やかな人なのでしょうか。

人に慣れているのか、カメラを向けるとじっと静止してカメラ目線を向けてくれます。

本当です! 中々いい景色でしたので幼稚園に通うフランチチェスコ君に

この写真を見せてあげることにしました。 

 

バタバタと過ごしているうちにもう11月も半ばを過ぎました。

10月に行ったバイクのカスタムイベントのご報告も忘れていましたよ!

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今年で15回目だそうですが、このイベントのタイトルはその名も「雷鳴」。

この展示会場があるブレッシャ / Bresciaはロンバルディア州の州都、

ミラノに継ぐこの州で2番目に大きい県です。

我らがザリーナ / Zarina が生まれる県でもあります。

イタリアでは、近頃はヘルメットの首元からロングヘアをなびかせて

ハーレーに乗る素敵なお姉さん方も増えました。

皮のパンツにデニムの花の刺繍、ちゃんとマニキュアも塗ってゴッツイ指輪をはめている、

やっぱりモードの国ですから、女性バイカーもかっこよくてはなりません。

見ている側も何だかスカッとした気分になってくるもんです。

ですから、私のように「後部席」オンリーの者でも、

こういうイベントは見るだけでも楽しくなってくるわけですよ。

何たって憧れの職人さんがたくさんいるわけですから。

私は手先は器用ではないので、 '職人'という言葉の響きに心がグッとうたれるのです。

ああ、職人業!!

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こちらはアクセサリー屋さん。

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男性陣の足を必ず止めます。

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わたしも欲しい~!

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いい毛並みです!

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ルックも音楽もロックンロール!

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駐車場には個性的なバイクがズラリ!

これらは展示品ではなく、これに乗って各地からブルルンブルルンとやって来るのです。

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ヘルメットもオンリーワン!

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皆さん、安全運転でね。 

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        No.203 2017年11月1日水曜日 

 

今朝、遠くに見える山々に今年二度目の冠雪が確認出来ました。

近所のポプラの木々も葉を紅葉しながらも、向うの景色が見える程になってきました。 

11月1日は諸聖人の日で国民の祝日です。

カレンダーには、毎日その日の聖人の名前が記されているわけですが、

11月1日は全ての聖人のためのお祝いの日です。

家族や親戚が集まって昼食会を開き、御喋りしながらゆっくりと食事して

それからお墓参りに行ったり、ミサに行くというのが伝統的なこの日の過ごし方です。

私達は今年も昼食会にお呼ばれしてきました。

この季節、特別な食事会があるというと必ずといっていい程、ポレンタとウゼイが登場します。

ポレンタはとうもろこしを挽いた色も鮮やかな粒があらく黄色い粉、

これを蕎麦がきを作るようにかき混ぜてから練っていく、主食です。

カットしたチーズをのせると自然にとけてそれがまた美味!

茸のソテーや煮込んだ肉と食べたり、干鱈料理のバカラーと一緒だとこれまた格別です。

つきたての餅が固まるように、クリーム状に仕上ったポレンタは時間がたつと固まります。

寒くなってくると特にこのポレンタが北イタリアの食卓には欠かせなくなります。

お腹からじわじわ~っと、体の芯まで温まるのです。

ウゼイは方言で、イタリア語ではウッチェッリ、鳥類のことを意味します。 

「あら、ライトな食事ね。」とお思いの方、それは大間違いです(笑)。

本格的に調理出来る暖炉がある家庭におじゃますると、

「えっ?!一体これは何十人分の肉?」と目を見張るばかりの大量の豚肉と

狩猟された鳥が串に刺されてグルグル回して焼かれるのです。

そこからしたたり落ちる肉類の脂分は、

調理して一度固められカットされたポレンタに染み込んでそれがまた癖になる味!

このヘビーな料理はやはり男性軍に軍配があがります。

ちなみに、このように調理されたポレンタは方言で "ポレンタオンタ "といいます。

'オンタ'は方言で汚れたという意味'滴り落ちた肉の脂で汚れた'というわけです 。 

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こちらは、アウレリオ叔父さん宅でいただいた鶉(うずら)ちゃんです。

足の部分が何ともリアルです。

私は試しに何でも食べてみる方なのですが、何年か前、

鳥の胸の部分だと思ってフォークで突き刺したら、ちょうどそれが頭の部分。

それを知らずに無意識でフォークを持ち上げて、悲鳴をあげたのを覚えています。

皆なは大笑いで、私一人だけが冷や汗をかいていましたっけ。 

一緒に皿にのっている黄色いのが、ポレンタオンタです。 

 

この日は、お墓前の敷地にはテントを張った一日限定焼き栗屋さんが店を構えます。

いつもなら祭日は閉まっている八百屋の若女将さんは、

「これは昔からの伝統なのよ~。」と、朝から焼き栗の準備に大忙しです。

どの町を車で通ってもよく見かける、この日ならではの光景で、

これを見ると何となく心がなごみます。

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エスプレッソコーヒーの前はドルチェ!

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この中にも、この日のお祝いに欠かせないものがあります。

ピンサというお菓子で、これにもポレンタが使われています。 

皆さんの地方では、どんな美味しい伝統料理がありますか? 

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