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           No.113 ヴェネツィアの大切な食文化

 

林檎やさくらんぼの花が満開です。

3日(金)に撒いたイタリアンパセリの種、今朝プランターを見たら、

小さい芽が黄緑色の点々になって出ていました!

あ~何て幸せなんでしょう。

凄いな~、自然の力って。

ミラノ博開催まで約2週間足らず、コマーシャルも頻繁にテレビで流れています。

日本はもうすぐゴールデンウィークですね。

旅行に出かける人、キャンプに出かける人、様々かと思いますが、

水の都と言われるヴェネツィアは、世界から訪れる観光客のみならず、

やっぱりイタリア人にとっても憧れの土地、何度行ってもその度に発見がある歴史ある街、

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今回は特にバッカリという食文化についてご案内します。

 

バッカリは、ヴェネツィアで生まれた、個性豊かな飲食店の一つとでも言いましょうか、

店内はだいたい決まって狭く、カウンターがあって椅子は少な目、

必ずガラスのショーケースがあってそこには色々な種類のチケーティが並んでいて、

入ってすぐにお客さんの食欲を倍増します。

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チケーティは一口サイズの一品料理/ツマミ、その種類や数もお店によって様々、

鰯のマリネ(ヴェネツィアの郷土料理) 、モッツアレッラチーズのフライ、

ライスコロッケ、バッカラー(干鱈をコトコト煮た料理)、小さいイカのグリーンソース和え、

きのこのパテのブルスケッタ、カルチョーフィーのフライ、まだまだあります。

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あ~これ書きながら思い出して、また行きたくなってきます(笑)。

好きなものを選んで、プロセッコやグラスワインを頼みます。

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立って飲み食いするのが流儀。

凝った料理が出てくるのは、稀なこと。

 

細い路地を入って行くと、まるでタイムスリップしたような店構えが、私たちを待っています。

観光客で有名になったバッカリもありますが、地元の人しか知らないような所もまだまだ沢山あります。

バッカリの名前はワインの守り神の、バッカロに由来するとも言われていて、

又、昔々、ヴェネツィアのサンマルコ広場に来ていたワイン行商人の事をバッカリと呼んでいたとか。

更には、"お祭り騒ぎをする"、という意味のヴェネツィアの方言に由来するという説も。

ヴェネツィアのサンマルコ広場でワインを売っていた行商人、広場にそびえ立つ

鐘突き塔の陰をうまく利用して、売り物のワインを直射日光から避けていたそう。

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これが理由で、そこで売られていたグラスワインのことをオンブラと呼んでいたそうな。

確かにね、影/陰という意味、イタリア語ではオンブラと言います。

バッカリの店頭にも、グラスワインの事を意味するオンブラ/ombraという文字が、

メニューにのっています。

 

店内はそれぞれのお店毎に個性があって、それを見るのもまた楽し。

水の街ならでは、小舟が直接入って来られる所があったり、

古い貯蔵用のワイン瓶が置いてあったり、何ともいい雰囲気を醸し出しています。

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地元の人は、ちょちょっとツマんで一杯プロセッコやワインをキュっと飲んで、

それが食前酒だったり、軽いランチにしたりするそう。

私達、観光客ですからね、1杯と一口だけで終わらせるなんて、もったいない!

これを4、5件はしごしましょう!

ヴェネツィアは脚力を要する町ですから、店構えが素敵だったり、

貴方の第六感にピピンと来る次のバッカリの店が見つかる頃には、

また酔いもさめて、小腹も空いている、これ、保証します。

 

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こんにちは。

ZARINAスタッフのワタナベです。

 

イタリア北部で20日・29日に発生した地震では

大きな被害が出ているようです。

 

ZARINAを製造・販売しているRISOLI社も

るりこさん・マッシモさんがいらっしゃるのも北部でしたので

とても心配していましたが、皆さんご無事のようでした。

 

今回崩壊してしまった建物は、古くから建立されていたもので

それが北部イタリアの美しい光景を担っていたのを記憶しています。

 

イタリアの皆さんの生活が少しでも早く落ち着き、

笑顔の溢れる日常を取り戻して頂けますよう、スタッフ一同願っております。

 

 

 

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