イタリア便りの最近のブログ記事

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           No.217 お別れの季節

 

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「あっ、そうだ!」と思い出して駆けつけたら、すでに葉っぱが出ていました。

確信がないけれど、どうも桜の仲間のような気がします。

今年はちょっと遅くなっての "再会"でしたが、

花が散る前に、何とか見ることが出来ました。

束の間の お花見です。

「マドンナの青い目」と呼ばれるつゆ草が一面に咲いているところは、

遠くから眺めると真っ青で、空の青さがまるで鏡のように反射しているようです。

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もうすぐパスクワ(復活祭)を迎えるので、街のお菓子さんのショーウインドーは、

パスクワの象徴である卵型のチョコレートがエレガントなパッケージに身を包み、

お客様を出迎えます。

 

3月最後の日曜日、25日から夏時間となりました。

よって、イタリアと日本の時差は7時間です。

ここ数日、日中の気温も上がってすっかり春の陽気です。

青空マーケットのタオル屋さんのディスプレーが素敵です。

まるで、ピンクのワンピースのようでしょう?

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別れと出会いが交差するこの季節に咲く桜は、日本の象徴ですが、

この季節のシンボルの花といえば、イタリアではミモザ。

黄色は元気が出る色、ようやく暖かくなってくると咲く、

イタリアの春の象徴。色鮮やかなミモザの花が満開です。

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北イタリアでは10月が卒業シーズンらしいのですが、

「季節はずれ」の卒業生も、割と多いのです。

ご承知の通り、イタリアの大学は一般的には、入学はスムーズで卒業が困難。

ですから、高等学校も大学も一旦入学したものの、

「あれっ?この学科自分が考えていたのとちょっと違うなあ。

私はもっと他のことを学びたいのよ」

という若者が結構いて、学校を変えるのはごく普通のことです。

とんとん拍子に卒業する若者もいれば、

何年もかかってようやく卒業する大人もいてそれは様々。

ヴェネト州では、大学を卒業した人をお祝いするのに欠かせないものがあります。

それは「パピロ」と呼ばれるもの。

パピロは卒業する個人の学生に向けて、

その友人達が用意するイラスト入りのポスター、とでもいいましょうか。

これが実にユニークでどれも個性的。

生い立ちから学生生活での裏話など、

「えっ?!こんなことまでバラしてもいいの~?」

という内容まで書かれていることもあります。

縦1メートル、横70センチの紙には、卒業した本人の名前、

卒業した大学名、成績点数等真面目なことから、

例えば10年かかって晴れて卒業した人には、

「10年も勉学にいそしんでいたなんて、よっぽどなガリ勉」などと、

友人達からのふざけたメッセージも一緒に書きこまれていたりして、

これが結構面白いのです。

このパピロの歴史は驚いたことに、16世紀までさかのぼるそう。

その昔は、地元の住民が見守る中、このパピロが大声で読み上げられ、

「このお方が、わしらの将来のお医者さまだぞう~!」等と、

それはそれは町あげてのお祝い事だったそうです。

現代のパピロの儀式は悪ふざけが入っているので、

昔の格式高い儀式であった時代のご先祖様が見たら、

きっと「コラッ、何やっちょる!」とおしかりがあるに違いありません(笑)。

卒業した当日、大学がある町の中心で本人を友人や両親が取り囲み、

そして一般の通行人が行き交う中、友人達に用意されたパピロを、

卒業した本人が大声で読みあげなければいけません。

書いてある内容は本人には知らされていないのでもうドキドキものです。

とにかく全文を読みあげなければならないので、

その内容が気恥しいものだろうが何だろうが、正に「公演」状態なのです。

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そうして、無事読みあげられたパピロは、その卒業した本人が住む町の図書館前や、

アーケード街に張り出されます。

そんなパピロが町中に張り出されるので、その人を知らなくてもそれを読んだ後は、

なんだか自分の親戚が卒業したような気持ちになってくるから、不思議です。

 

さて、実は今回のブログは最終回となりました。

6年間、これまでおつきあいいただいた皆様に心から感謝いたします。

「下手くそな文章だけど、何か面白いな」

「読んでいると元気が出てくるなあ」

と読んでもらえたら嬉しいなあ、などと思いながらいつも書いておりました。

余り頑張り過ぎずに、疲れたなぁと思ったらエスプレッソでちょっと一息。

人生を謳歌するのが上手なイタリア人、そんなかれらをちょっと見習ってみませんか。

皆様が御健やかで、笑顔いっぱいの素敵な人生を楽しまれますことを、

心からお祈り申し上げます。

またいつか、どこかでお会いする日まで、Arrivederci!!!

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            No.216 おごり

 

先日おじゃましたルイーザさん宅、彼女はちょうど買物から帰って来たばかり。

新鮮なホワイトアスパラガスがドン!とキッチンのカウンターを陣取っていました。

そっか、もうアスパラガスの季節。

その日の夕食は「ウオーヴォ/アスパーラジ」と言っていましたっけ。

子ども達は、大喜び!

ウオーヴォ/アスパーラジは茹でた白アスパラガスと茹で卵を各自皿に取り、

オリーヴオイルと塩胡椒で味付けした、とてもシンプルなヴェネト地方の料理。

調理はいたって簡単ですが、レストランでも提供される立派な一品です。

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写真は、アスパラガスと茹で卵に見立てたケーキ!

 

ところで、最近人に何かおごったことはありますか?

ま、おごるより、おごられる方がいいなあと私は単純に思うのですが、

イタリアではおごる機会がこれまた多いのです。

ということは、おごられる人も多いってこと?

誕生日を迎えた人にプレゼントをあげるのは勿論ですが、

「今日は誕生日だから。」と、

その本人が友人に何かをご馳走するのはよくあることです。

バースデーケーキも、実は本人が用意するってこともしょっちゅう。

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夫の勤め先では、結構頻繁に「おごり」があるそうです。

先月は、同僚が新車を買ったから、とオフィスに持って来たのは、

お菓子屋さんの紙トレーにのった20個のクロワッサン。

しかも町で美味しいと評判のパン屋さんのもの。

その前は、「子どもが生まれたから」と

一口サイズのパスティッチーニを持って出勤した同僚もいたとか。

 

そう言えば、数学の教師をしているアレちゃんは終業式の前日に、

「明日、生徒達にご馳走するピッツェッタ(ピザタイプの小さなパン)

注文しなきゃいけないのよ。」

と足早に通り過ぎて行ったこともありました。

 

ところ変わって、ミラノ郊外に住む友人に会いに行った時のこと。

お茶をしにバールへ入ったところ、そこには友人の友達が偶然居合わせた。

手にはきれいな赤色のコンフェッティを持っていて、初対面の私にも

「よかったら、一つどう?」

と差し出してくれたのです。

今だからコンフェッティと知っているけれど、その頃は何がなんだかわからず、

イタリア語もかなり怪しいレベルだったので、毒でも飲ませられるのか(と、これは冗談!)

思いつつも手をのばして一つ口に入れたら、あらおいしいこと!

アーモンドを砂糖でコーティングしたコンフェッティ、

しかも、その赤色は「卒業」のシンボルカラー、

そう、その彼女は大学を卒業したばかりで友人や知人に

コンフェッティをご馳走していたのでした。

 

「えっ?私注文していないわよ。」と女性客。

するとバールマンのお兄さんが、「あちらのお客様から(おごり)です。」

女性客がカウンターの奥に視線を向けると、ニヒルに笑顔を見せる男性客、、、

こんなシーン、昔テレビドラマで、見たことありませんか?

私はイタリアのバールでこんな経験をしたことはありませんが、

偶然でくわした友人から、エスプレッソコーヒーをご馳走になったり、

アペリティーヴォをおごってもらったりというのは、よくあります。

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イタリアの「おごりの文化」は、一体どのように伝播して今日まで至るのか、

きっと国民性もあるのだろうなあ。

いつかじっくり "調査"せねば!

 

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           No.215 アバスという豆

 

ご近所のラッパ水仙が咲き始めた。

どうやら春がやって来たようだ。

友達のドンナちゃんもメッセージに

庭で咲く水仙の写真を添付してくれた。

皆な、春を待っていた。

そういえば何て言うのだろう、あそこの桜と似た花を咲かせる木、

今年こそは開花が過ぎてからじゃなく、満開を観てみたいな。

 

ところ変わってここは、スペインのアリカンテ/ Alicante。

イタリアが大好きで、何度か訪れている我々のスペイン人の友人ミグエル君。

今回は私達がちょいとおじゃまして来た。

ここでは、きれいなピンク色したアーモンドの花が咲いていた。

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時刻は、土曜の午後2時過ぎ。

田舎のトラットリア風の食事処。

お客さんは家族連れが二組のみ。

「あらら、余りはやらなそうな食事処。

おかしいなあ、友人のミケくんは食いしん坊だから、

変な所に連れて来るはずはないんだけど、、、。」

そんな心配は無用だった。

午後2時はスペインの人にとっては、昼ご飯にはまだ早い時間らしい。

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カメリエーレさんが持って来てくれたのは

篭にバサッ、ドサッと盛られた長ひょろい豆、

HABAS/アバスという空豆と似た生の豆だった。

それを豪快にパキッとさいてパクッと口の中にほうり込んで食べるのだ。

いいなあ~、こういうの大好き!

運ばれてきた赤ワインは、発泡性の少し甘みがあるタイプ。

それをミネラルウォーターで割って飲むのが、ミグ君の夏の飲み物らしい。

水替りにゴクゴク飲むというあたりがやっぱり「西洋人」だ。

日本の山菜やイタリアのホワイトアスパラガス等、

「春には苦いものを食べて、体を目覚めさせる」という言い伝えが、

このアバスを口に含んだ瞬間思い出した。

鮮やかな黄みどり色で、ツルンとした表面の優しい印象の見ためとは違って、

実に苦みのある豆なのだ。

生食だからか?

"この苦味で食欲を増進させ、あとに出てくる肉をガッツリ食べておくんなさい"

というサインなのだろう。

市場でもアバスが売られていた。

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オレンジの他にりんごやオートミール、バニラのアロマも入った特製ジュースを

毎朝ご馳走になった訳だけれど、そう言えば、町の街路樹はオレンジの木だった。

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こういうところに、本当の「豊かさ」を感じる。

ミグ君の車に乗りこんで車庫から出ると、

オレンジの木がすぐ視界に飛び込んで来た。

 

ところで、スペインの人もよく、エスプレッソコーヒーを飲むらしい。

朝食にはカップチーノ、時間が無い人はクイッとエスプレッソのみ、

昼ご飯の後にエスプレッソ、確かにバールもたくさんあるし、

そこには立派なマシンもある。

心なしか、カップの横に添えられてくる砂糖の袋は少々サイズが大きい。

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ミグくん宅には、はもう10年以上前から使っているという

年季の入ったエスプレッソコーヒー沸かし器があった。

 

ミグ君の彼女は、エスプレッソコーヒーを使った

美味しいチョコレートケーキを作ってご馳走くれた。

おばあちゃんから教わったらしい。

とってもおいしくってホッペが落ちそうだった。

このレシピはまたいつか御披露目したい。

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           No.214 惜しげもなく並々と

 

玉葱を忘れずに!

この季節は日中の気温がぐっと上がって、「本格的な春だ!」と

思わせるような陽気になるので、どうも薄着をしがち。

でもここはイタリア人を見習って、上手に重ね着をしましょう!

そうです、例の「玉葱ルック」。

ウールの薄手のものも取り入れながら、重ね着をするのです。

ウールと言えば、羊さん。

先日ウォーキング途中で、ラッキーなことに、羊軍団と遭遇しました。

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鳴き声もさまざま。

「ベエー」という太くたくましい声もあれば、子羊の鳴き声はひ弱で可愛いらしい。

カメラ目線を送ってくるカップルの羊。

いや~、こういう風景和みます。

大好きです。横浜に住む都会っ子の友人は、以前のブログの牛の写真を見て、

「うらやまし~、こういうの見たことない~!」と

興奮気味でメッセージを送ってくれました。

牛舎や建物の中の家畜ではなく、解放感あふれる太陽の下で

日光浴をしたり餌を食べたりするのは、さぞかし気持ちのいいことでしょう。

自然に囲まれて食べると、私達人間と一緒で、

羊だって太陽の下では食欲が増進するに違いありません。

「食べる」ことは人生の楽しみの一つでもあります。

我々と同じ食いしん坊の日本の友人から、メッセージがありました。

「で?あのFICOというところでは何を食べたの?」と。

アララ、うっかり "ご報告" を忘れておりました。

 

私達が選んだそこは、田舎風伝統的トラットリア。

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洗煉されたお洒落な店も好きだけれど

昔ながらのスタイルが残るこういうのも中々味わい深いのです。

「昔ながらのやり方、茶わんでランブルスコを提供しております!」

ここで食べることにしたのは、実はこの看板に魅かれたからです。

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品良く言えばカフェオレボール、日本語らしく言えば丼型の器で飲むワイン、

ランブルスコは、発泡性のほんのり甘みのある赤で、この葡萄品種の歴史は古く、

古代ローマ時代までさかのぼるそうです。

その時代は、今のようにきちんと整備された葡萄畑で育てたわけではなく

野生品種として自生していたといいます。

ルビー色をした、発泡性ながらも深い味わいのあるランブルスコ、

塩気があるハム類と合わせるからこそ、少し甘口でなければいけないのか、なるほどね。

アルコール度数は低め、爽やかな味わいの赤ワインです。

カメリエーラのお姉さんが真新しいボトルを目の前で開封し、

惜しげもなく並々と "どんぶり"に注いでくれました。

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クラシックなトラットリアスタイルは、再生紙のような材質で出来た

ランチョンマットとフォーク&ナイフが入った袋そして分厚い素材の皿。

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極上のシンプルなスタイル。

 

生ハムは色々あれど、ここはやっぱり「クラテッロ ディ ズィベッロ」を注文。

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生ハム類と一緒に食べると美味しいと言う名物の '揚げパン'は、残念ながら準備中。

またそれを食べに出かける言い訳が出来ました。

皆さん、何か食べそこなった事ありませんか?

その時は「もう~!」と頭から火を吹かずに、

「きっと又戻っておいでよ。」というサインだな、

とゆったり構えて次回のお楽しみにしましょう。

 

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          No.213 見る方のあほうです

 

意外と地味でした。

ピョンチャンオリンピックの開会式での、イタリア選手の入場ユニフォームです。

12年前、フィギャースケートの荒川静香さんが、イナバウワーで金メダルをとった

2006年のトリノオリンピックでは、確かイタリア選手のダウンコートは

体のラインを意識し、ピッタリした中々素敵なスタイルでしたが、

今回はマッシモと「あれっ?地味だね。」と。

ところが、これはアルマーニ氏デザインと言うではありませんか。

じゃあ、"地味だね"じゃなく "シックだね"と言葉を変えなきゃ、と。

ブランド名というのは物凄い底力を持つものだと改めて思いましたよ。

韓国へおいしいキムチとチゲ鍋を食べに行ってみたいです。

 

13日、カーニヴァルに幕を閉じました。

ヴェネツィアのきらびやかな中世の衣裳をまとうスタイルとは違って、

こちらは庶民の味方とでもいいましょうか。

色とりどりの山車そしてその先頭集団が音楽にのり、

各グループ毎のテーマカラーに合わせたコスチュームで踊ったり笑ったり。

2月の寒空の中、一際鮮やかな色が目をひきます。

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小さな町で、今年も開かれたカーニヴァル!

1800年代にはすでにこういう形のカーニヴァルの歴史が始まっっていたというのですから、

やっぱり「祭り好き」のイタリア人です。

 

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「泣く子はいねえかぁ?」ってそれは秋田のなまはげでしたっけ。

馬の調教が盛んな町なのでしょうか。

お姫様スタイルの可愛い子どもとにらめっこ。

 

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カメラを向けるとすぐにポーズを取ってくれるのは、さすが慣れたもんです。

 

あれっ?もしかしたら、、、?

山車には「特別な蛇口」が設置(上手に目立たないように)されていて、

それをひねればワインが出てきます。

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ご注意!これはスタッフ用で、勿論、沿道の人に配る訳ではありません。

 

自由の女神が二人?!

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口をあけてうっかり笑っていると、バサッと "コリアンドロの襲撃" にやられます。

コリアンドロは紙吹雪のことで、スーパーや文房具屋さんで売られていて、

カーニヴァルがある日は、町の広場でも買い求めることが出来ます。

これが子ども達の一番の楽しみ!

「いいか、今度はあのあたりに投げるんだぞ!」

なんてお兄ちゃんが妹にけしかけているんでしょうか。

衣裳とお揃いのバッグにはコリアンドロがタップリ入っています。

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コリアンドロは山車から勢い良く、空高く舞い上がることも!

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イタリアでは縁起物のてんとう虫。

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紙張り子で作られた山車の上で手足を動かし、

カーニバルでは主役となる道化師でいっぱいの山車。

山車のカーニヴァルは芸術がギュウギュウ詰まった、玉手箱のようです。

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        No.212 イカすテーマパーク!

 

68回を迎えるサンレモ音楽祭が6(火曜日)から始まって、

来週にはバレンタインデーも控えているし、

ヴェネツィアを始めイタリア各地ではカーニバルが開催されているし、

立春が過ぎて土の中でウズウズしている虫のように、

イタリア国民もウズウズ、ソワソワしています。

あそこの馬がいるお宅のいちじくの枝先には、蕾が芽を出していました。

「あっ、日本だと立春なんだな。」と古里を思い出したわけですが、

イタリアでは22日のことをこんな風に表現します:

「この日で冬はおしまい。でも当日、雨か風ならばまだまだ冬は終わらない」。

三寒四温を繰り返しながら春はやって来るわけですが、

似たような言い伝えや風習があるのは、とても興味深いところです。

いちじくと言えば、先日、ボローニャ郊外「FICO」へ行って来ました。

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ボローニャ中央駅前から無料シャトルバスが出ているので、便利です。

ゆっくりとしたペースでバスに揺られること15分、「FICO」に着きます。

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イタリア語で "イタリアの農家と生産者"の言葉から各々の頭文字を取って名付けたのだそう、

それを訳せばまさに 果物の"いちじく" であり、

また流行に敏感で"イカス/カッコイイ"という意味もあり、

命名にも創始者の心意気が感じられます。

まさに"農業と食のテーマパーク"。

きちんと造られた、イタリアの食を楽しめる由緒正しい広大な '施設'です。

10ヘクタールの広い敷地には、150社もの企業や団体が集結して

商品の販売のみにとどまらず、例えばビール会社であれば施設内にビール工場を併設したり、

モッツァレッラの会社であれば、その製造過程を間近かで見学することが可能だったり、

あのモルタデッラのタコ糸で縛る興味しんしんの作業も楽しめると言う訳です。

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ここは人の山!

大人も子どももガラス窓に鼻をピッタンコして、貼り付くように見学します。

こういうのは、見ていてあきないんですよね。

よくテレビ番組では、タコ紐で肉を縛るシーンが出てきますが、

いちいち紐を切らずに、最後までたった1本の紐でしばりあげるのは、

プロでも中々至難の業!

ですから、入場者の目は釘付けなのです。

 

他にも、1,000人も収容出来る会議室、

高級レストランから伝統料理を提供するレストラン、

気軽に楽しめるストリートフード、200頭の家畜、

ビーチバレーが出来るコートやスポーツカーランボルギーニのイメージ画像、

と想像を遥かに越えるスケールで、福袋の中にまた福袋が入っているような、

贅沢なお楽しみがギュっと詰まっています。

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爽やかなミントグリーンのビアンキの自転車は、誰でもレンタルできます。

木製の篭には買いたいものを入れて。

楽ちん楽ちん。

チリンチリーン。

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ビスケットの製造過程

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料理好きに嬉しい、食器や調理器具の店もあります。

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歩き疲れたら、バールで休憩したり、本屋さんに寄ったり。

ルンルンショッピングのお会計のレジを出ると

そこには郵便局PosteItalianeが "待ち構えて"います。

イタリア国内は勿論、海外への発送も勿論可能というわけ!

ほほう、中々やりますね!

ちゃあんと計算されているではありませんか。

確かにねぇ、場内をずっと歩いて見て回ったら、あの干したいちじくとか、

料理のレシピ本とか、一度は飲んでみたいあのワインとか

買い物篭がいっぱいになってしまいますから。

ショッピングの後は、荷物を預けてもう一周りしたくなりますよ、きっと。

一度、創始者のインタビューとかしてみたいですね~。

どんな風にこのアイディアが生まれたのか、どう苦労したのか、

想像しただけで心が踊ります。

 

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        No.211 ♪ポケットの中には、、、が一つ♪

 

今朝もやって来ました。

ツグミです!

春が少しずつ近づいている証拠です。

昨日のとはどうやら違う様子、今朝のはちょっと痩せています。

イタリアの家庭では、食事の時にはテーブルクロスを使うわけですけど、

我が家では、おおまかなパンくずは小さいちりとりで取って、

あとは四隅をつかんでグルグルっとまとめ、テラスで大胆にはたくわけです。

そこに落ちた細かい食べ物のカスを食べに、ツグミがやって来るのです。

人に慣れているのか、我が家の「お客様」は、目と目が合っても逃げたりしません。

あっ、そうだ!と思い出して、この本を本棚の奥から引っ張り出してきました。

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前田まゆみさん著の「ツグミのプレゼント」です。

第1刷発行の日付を見て、ビックリ!

何と20年以上も時が経過しているではありませんか。

表紙といい、中のきれいなイラストと言い、文章もホッコリ優しくて、

やっぱり丁寧に作られたものは、何年経っても新鮮さがそのまま残っています。

 

いいものには、長く愛される理由があるものだと、

回りにある数々のものを見て、つくづくそう思います。

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私達の友人の中には、一人で3、4台の年代物のヴェスパを所有し、

休日にはそれを「いじって」楽しむ "永遠の少年達"が結構います。

わざわざ70年代の古い車を、時間をかけて探し出し、そして購入してそれを大事に乗ったりと。

政治にも地方自治体にも何だかんだと不満だらけのイタリア人だけれど、

でもやっぱり人生を謳歌することについては、天下一品だとホントそう思います。

無いパーツは自分で作ったり工夫しながら、ボロボロだったヴェスパを、

まるで新品のように仕立て上げ、それに乗って、友人のところへ見せに出掛けるわけです。

そこへまたそこの友人のお父さんも家から出て来て、ヴェスパ談議に花が咲く。

これが当たり前の光景で、これにつけて奥さんや彼女はどうかというと、

このヴェスパにはこういうヘルメットがいいわよ、とかバッグはこうだとか、

さすがお洒落の国なので、別の方面で女性のサポートがフル活用されるわけです。

お父さんやお母さんがヴェスパ好きだと、

だいたいその子ども達もスクーターの免許を取ってヴェスパに乗り始めます。

 

山のように、美味しいものがワンサカあるイタリアの食べ物の中にも、「ロングセラー」があります。

その中の一つがこれ、"ポケットコーヒー / Pocket Coffee" !!

正真正銘、イタリア製の一口サイズのチョコレートです。

私が初めて "出会った"のは、もう10年以上も前のこと。

友人の子どもが「ハイッ、これあげる!」と、

満面の笑顔で、オーバーコートのポケットから取り出して差し出したのが、

この "ポケットコーヒー / Pocket Coffe" でした。

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「あっ、そうそう、気をつけてね。

真ん中から美味しいコーヒーシロップがトロッと出てくるから、

洋服が汚れないように食べる時気をつけてね!」

と念を押されたものです。

スーパーやバールのカウンターでも売られているので、

このパッケージを見ると、いつもあの時の風景が蘇ってきます。

ポケットコーヒーは何と今年で50年を迎えるそうで、さすが大御所フェレッロ社製であります!

日本ですと、ソニプラやその系列の店では、昔から同社のロシェは売られていましたが、

 "ポケットコーヒー"は、ウィキペディアイタリアによりますと、

ようやく最近になって、ごく一部の国のしかもネット販売限定で

買い求められるようになったとのことです。

販売から50年も経つというのに、鎖ではばまれたその販売ルートには、

きっと何か深い意味があるのでしょうね。

幅3、3cm奥行き2、5cm高さ1、6cmの小柄ながらエレガントな装いのポケットコーヒーは、

一口でパクッといってもいいのですが、何卒二口でお召し上がりください。

チョコレート本体のちょうど真ん中あたりで噛み、

したたり落ちるコーヒーシロップの降下を防ぐために、

頭を少し後ろに傾け、シロップが少し出てきたところで、唇で力強く味わいながら、

そしてその後、チョコレート部分を噛み始めてください。

ゆっくり、ゆっくり堪能なさってください。

忙し過ぎて、エスプレッソコーヒーをいれる時間も無いあなた、お気の毒です。

そんな貴方に是非お試しいただきたい、イタリアのエスプレッソコーヒー味のチョコレート。

あれっ?何だかフェレッロ社の一員みたいですが、決してそうではありません。

それにしても、商品名がイタリア語ではなくて、当初から英語で命名したあたりは、

もうすでにその時から「世界制覇」を狙っていたのでしょうか。

近頃は、カフェインレスのものも販売されていますが、

やっぱり基本は長年愛されてきたスタンダードタイプですよ。

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           No.210 古本とポルティコ

1月の北イタリアの朝の天気予報は、霧のマークの日が続きます。

新作映画のプロモーションで女優のメリルストリープさんと一緒に、

イタリアを訪れていた俳優のトムハンクスさんは、一昨日のテレビ番組で、

「ミラノは辺り中霧ばっかりだね。」などとぼやいていました。

ミラノは勿論、北イタリアの冬は確かに霧の日が多い!

いやいや、美味しいワインのためのおいしい葡萄作りには、

この霧も欠かせない要素の一つだそうですから、

お天気さんには余り文句も言えないところです。

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さて、以前に何度か電車では通過したのみで、

一度はゆっくりと町歩きをしてみたかったボローニャ / Bolognaに行って来ました。

エミリアロマーニャ州の州都で、人口は約39万人、イタリア国内では7番目に大きい都市。

ボローニャには歴史ある有数の大学があるため、「学生の町」とも言われています。

1041年に設立された、ヨーロッパで一番古いと言われる、有名なボローニャ大学があります。

ボローニャは "本の町"とも言われるだけあって、

街の中を歩くと至る所に古本屋さんがあり、そこに住む人達は足を止めて、

「フフン、これは前に読んだっけ?」等と品定めをしている様子。

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紀元前1000年にこの町が生まれたそうですが、

町の中心街だけでも、38キロメートルに渡ってポルティコが延々と続いています。

まさに "ポルティコの町"というまた別の名がつけられています。

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写真のようにひしめき合う建物を正面から見るとアーチ状になっていて、

その丁度下に立って上を見上げると、天井がフラットではなくて、

円を描くようにやわらかい線状のデザインになっています。

それがずうっと町中に続いているのですから、

歩くだけでも何世紀も前の貴婦人にでもなったかの錯覚をおこしてしまいそうです

(でも、もう少しエレガントに歩かないとね)。

ボローニャへ来たら必ず訪れるべき、マッジョーレ広場 / Piazza Maggiore、

そしてそこに堂々とそびえ建つパラッツォダックールズィオ/ Palazzo D'Accursio。

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この広場にはたくさんのバールが取り囲んでいるので、是非カッフェするのをお奨めしますよ。

昼間からビールでもいいし、グラス一杯のプロセッコでも。

疲れていたら、エスプレッソと甘いものでも。

そこでエネルギー補給をした後は、旧市街を一望出来る、いや、正くはグルリと見渡せば

視界の270度位、眺望を楽しむことが出来る「展望台」に向かいましょう。

Basilica di S.Petronioの裏側にあります。

大阪の梅田にあるロマンティックなあれを想像しないでくださいね。

"迫力満点な"エレベーターに乗って、とにかく、上まで着きますから、ご心配無く。

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写真の中央、右よりに見える二つの塔、こちらが中でも有名なものです。

一つがもう一つに寄りかかるように傾斜しています。

ガリセンダとアズィネッラ塔 / Garisenda & Asinelliです。

上から眺めた後は是非、徒歩でその下まで散策し、これらの塔を下から見上げてください。

迫力ありますよ!

1200年代から1300年代にかけて、旧市街には約100にも上る塔が

建築されたと言うのですから、これは驚きです。

ここでもう一つ注意したいのは、奥に見える白い4つの建築物は、

日本の建築家故丹下健三氏が設計したものだそうです。

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ボローニャは、また、ハム(プロシュット)やサラミ類が有名で、

これらを具とした詰め物のパスタ、トルテッリーニの店が点在しています。

ピカピカに磨かれたウインドーの奥に綺麗に並べられたそれは、

まるで小さな宝石のようです。

勿論、世界中の人に愛されるボロネーゼソースはここが発祥の地。

マッシモはトルテッリーニを、私はタリアテッレのボロネーゼソースをいただきましたよ。

いや~、大き目の挽き肉がゴロゴロ入っていて濃い目に味付けされたソースが

よく手打ちパスタとからんでホッペが落ちそうでした。

勿論ワインはアンブルスコで。

これは赤ワインでちょっとシュワシュワしている甘味が特徴、

このシュワシュワ感がお口の中の脂肪分をスッキリと流してくれるそうです。

ま~この日もよく歩きました。また行きたいな、ボローニャ。

http://www.bolognawelcome.com/

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         No.209 こりゃ春から縁起がいいわい

 

明けましておめでとうございます。

今年は、どのように新年を迎えられましたか?

「一年の計は元旦にあり」という諺や、それに伴う習慣はイタリアにはありませんが、

似たような言い伝えや風習がたくさんあって、

以外なことに、縁起物にこだわるイタリア人も多いようです。

さて、イタリアの年越しには、どんな縁起物があるのでしょうか。

 

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ヴィスキオ:家族や友人、愛のある、また心の通じ合う者同士がちょうど午前0時を過ぎた時に、

ヴィスキオの下でキスをすると、その関係は更にいい関係へ持続すると。

様々な伝説がありますが、厳しい冬の寒いこの時期に白く美しい実をつけることから、

"未来が明るい象徴"とも言われて今に至るとも。

真珠のようなその色は、本当に上品です。

 

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赤い下着:それは女性用ばかりでなく男性用も。

発祥は中国と。

これもマルコポーロが持ち帰ったお土産か?!

年越し用に新しいのを準備して、年明けにはそれを捨てるのです。

 

ザクロ:実りや豊沃を意味します。

ザクロを絞ったジュースをプロセッコに入れてアペリティーヴォにしたり、リゾットにしたり。

あの真っ赤な色も年越しには欠かせません。

そう言えば、このクリスマスバカンスの期間中、"イタリアの母"の家に昼食に招待されたのですが、

パンチェッタでくるんで表面をこんがり焼いた七面鳥に、庭で採れたザクロでジュースを絞り、

それを何度も何度も肉の上にかけながら蒸し焼きにしたのをいただきました。

幸運がこの料理にしみ込んでいるわけで、この家族流のお·も·て·な·しの心を感じました。

 

大昔、収獲されたレンズ豆は、皮の袋に入れてお金と交換されたことから、

年明けの晩餐にレンズ豆を食べると金運が上がる、とそんな習慣は今でも残っています。

日本でもお正月には、お節料理に入った黒豆を食べる習慣がありますね。

遠く離れていても、似たような風習があるのはとても興味深いところです。

 

葡萄も縁起の良い食べ物です。

葡萄には、蛋白質、ビタミンA·B·Cが含まれ、その上解毒作用や浄化作用がある。

ナニナニおまけにコレステロール値を下げる、、、あらら、失礼!

今は縁起物のお話をしていたところでした。

健康に良くて縁起物ときたら、食べないわけにはいきません。

 

「大騒音をあげる!」これは、悪霊を遠ざけるためだそうで、

爆音を立てて空高くあがる花火や爆竹がその代表です。

これでもか、これでもかと遠くの町の空の花火も、近くの公園で若者がやっている爆竹も

全ていい一年を迎えるためのものです。

11日の午前0時を待ちきれない近所の少年達は、大晦日の夕方5時頃から友人達と集まって

バンバン!!とやっている音が聞こえてきます

 

古い物を2階から1階へ古いものを投げて壊す、使い古した皿等がそのいい例で、

ヴェローナで年越しをした時、レストランのオーナーが時計が0時を回った瞬間外へ飛び出して、

思い切り皿を地面に叩きつけていましたっけ。

何だかスカッとしそうです。

是非一度は試したいものです!!!

 

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16日のベファーナまで、街中のデコレーションやイルミネーションはそのまま飾られてあります。

しかし、6日でクリスマスバカンスはお開きとなって、いつもの生活が戻って来ます。

 

2018年が皆さまにとって、健やかで晴れやかな一年でありますように。

 

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         No.208 ちょいと小話 クリスマス前とその後

 

その1

クリスマス翌日、あるお宅の前を通った時、玄関からお父さんと出てきた子どもは、

手にリモコンを持って、まだぎこちなく、模型の小型4輪駆動車を操作していました。

どうやら昨晩、サンタさんがプレゼントしてくれたようです。

近頃はイタリアでも日曜祭日営業のスーパーマーケットが増えてきましたが、

さすがにクリスマスの25日とサントステーファノの26日は休業日でした。

やはりイタリア人にとって、クリスマスは一年で一番大切な行事なのです。

24日の朝、買い忘れたものや休暇中、ワイン不足に困らないように(?)

買いものへ出掛けたのですが、魚売場は特に人だかりでした。

イタリアでは、クリスマスイヴの日は肉を食べず、

魚や魚介類を食べる習慣があるためです。

クリスマスに近い週末の土曜日でもなく、

12月25日当日に、クリスマスのお祝いを昼食会でするのがイタリア流。

それは家族や親戚が集まって食べて飲んで御喋りして、

そしてプレゼント交換するという極シンプルなスタイルはいつの時代も変わりません。

レストランで会食するファミリーもいるようですが、多くは本来の形で。

 

その2

ちょっと用事があって、前回日本文化教室の授業でおじゃました小学校へ行ってきました。

クリスマスの2日前、しかもクリスマスバカンス前の終業式の日だけあって

教室の中は幸せムードそして子ども達の熱気とが合わさって、

物凄くエネルギッシュでした。

会話の後の質問コーナーではある生徒が、私にこんな質問をしてきました。

「ルリコハ、サンタサンニ、プレゼントヲ オネガイスル、オテガミカキマシタカ?」と。

私、「ソウネエ、コンバン、カクツモリヨ。

"イタリアゴガ、モット、ジョウズニ、ナリマスヨウニ"ト、カクワ。」

と言ったらすかさず、

「ジャアボクタチガ、ルリコヲ、テツダッテアゲルヨ!!」

ですって!

もう感動で目頭が熱くなってしまいましたよ、ホントに。

ここは、思っていることをその2倍以上も膨らませて表現するのが得意な人が多い国ですが、

そんな事をわかっていてもやっぱり可愛い子ども達がそんな風に言ってくれるのは、

とても嬉しいものです。

 

その3

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25日のクリスマスの昼食会には、プリモピアット前の

ちょっと軽いおつまみ用に、3種類作って持参しました。

そのうちの一つは簡単で誰でも出来るのでお奨めです。

モルタデッラ(なければハムを)をダイス状にカットして、

他に大きなオリーヴとプチトマトを準備し

モルタデッラ→オリーヴ→プチトマト→モルタデッラの順に串に刺して出来あがり!

見た目もパーティー向きでプロセッコに良く合うのですよ!

串に刺すこの順番を守って下さいね。

モルタデッラは塩気が大夫強いので、

それを食べた直後ははプロセッコをグイっと飲むわけです。

そしてプチトマトでお口を爽やかにした後で今度はオリーヴをパクリと。

ここでまたプロセッコをキリッといきましたら最後のモルタデッラを。

勿論、ビールでもワインでも!

日本ですと、お正月には人が集まりますからね、ちょちょいと出来ていいですよ。

お試しください。

 

その4

今年のクリスマスは月曜日でしたから、いつもなら日曜日と月曜日が連休の美容院は、

今年はちょっと違ったようです。

行きつけの美容院のオーナー、ラウラさんは

「イツモナラ、ニチヨウビハ、キュウギョウナンダケド、

コンカイハクリスマスノ25ニチがゲツヨウビダカラ、

24ッカ(ニチヨウビ)ノゴゼンチュウダケ、アケルノヨ」と。

そうでしたそうでした!

何かにつけては美容院へ行って、更に女を磨くイタリア女性!

クリスマスとくれば尚更のこと、より一層美しくなくてはいけませんから、

シャンプー&ブローのお客の予約でいっぱいのようでしたよ。

 

その5

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日本ですと、商店街や街の中は、クリスマスの翌日は一斉に

クリスマスのものが視界から消え去り、お正月の準備が始まりますが、

イタリアはそうではありません。

25日はクリスマスでイタリアは祭日、今日26日はサントステーファノで祭日、

これから1月6日のベファーナまでまったりとした時間が過ぎて行きます。

学校関係や一般企業は、12月23日土曜日から1月6日のベファーナまでクリスマスバカンスです。

今回1月7日は日曜日ですからそれプラス1日となるわけです。

 

そして最後

ついさっきまで、6月に結婚した例の友人夫婦におじゃましてきたところです。

そこでもね、プロセッコとパネットーネをご馳走になってきましたよ。

こんなパターンが1月6日までずっと続くのですから、たまりません(笑)。

日本の年始回りと似ていますね。

それが、もっと気軽なスタイルとなって、友人宅を訪問する機会が増えるわけです。

我が家の玄関には、伯父さん夫婦にいただいた、

イタリア語で「クリスマスの星」という意味のポインセチアを飾りました。

本格的な冬がやって来ます。

 

今年もつたないブログを読んで下さった皆さまに、心より感謝いたします。

皆さまと皆さまの大切な方、ご家族のがご健康で幸せで

新しい年を迎えられますよう、お祈りいたします。

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